Buildsが、小中高生向け「オンライン教育サービス」のカオスマップを公開
2021年2月10日
オンライン個別指導サービス「スタディコーチ」を提供する株式会社Buildsが、日本国内における小中高生向けの「オンライン教育サービス」のカオスマップを公開した。
カオスマップでは、国内における小中高生向けのオンライン教育サービス領域の概観を紹介。図の左側は、オンラインで個別指導を行うサービス（オンラインティーチングとオンラインコーチング）。右側は、授業や教材などの提供を中心とするサービス講義買い切り型とサブスク型の映像授業、通信教育）を示している。
新型コロナウイルスの感染拡大による一斉休校を皮切りに、オンライン教育サービスの市場規模が急拡大。中でも、オンラインで教科書の内容の学習や受験対策を個別指導によりサポートする「オンラインティーチング」型や、小中高生の日々の学習計画や学習方法を指導する「オンラインコーチング」型のサービスが急増しているという。
とくに「オンラインコーチング」型のサービスは、小中高生の自宅学習時間の増加に伴い、学習時間の確保や学習計画の策定など、一人ひとりの学習に対する自律性がより求められる中でニーズが拡大。学校の分散登校や学習塾の授業時間の短縮などによって、教師や講師から教科について教わる時間が減少する中、「オンラインティーチング」型と「オンラインコーチング」型のサービスを組み合わせた学習支援の需要が今後伸びていくことが予想されるとのこと。
