学研HGが子どものアンケート調査2022年を公開
2023年1月13日
株式会社学研ホールディングスの調査・研究機関である学研教育総合研究所が、全国の幼稚園児・保育園児4~6歳とその保護者1,200組、小学1~6年生とその保護者1,200組を対象に日常生活や学習に関するアンケート調査を行い、その結果を「幼児白書」「小学生白書」として2022年12月に公開した。
幼児白書では、外で遊ぶ頻度やスマホ・タブレットの使用状況、読書量や習い事など30問程度を調査した。小学生白書では、お年玉の額や将来つきたい職業、好きな教科・役に立つと思う教科や学校でのPC・タブレット使用状況、読書量や習い事など30問程度を調査した。
2017年の前回調査と比較して、幼児は降園後に外で遊ばない傾向が強まっている。小学生では、好きな教科の1位が10年連続で算数となった。幼児・小学生共に習い事の1位は水泳で、幼児は2017年、小学生は2013年の調査から不動の1位である。
小学生の月間読書量は、調査史上最低冊数を更新し平均2.8冊となった。月に1冊も読まない割合は31.6%となり、調査史上初の30%を超えとなった。